記念日や家族の集まりなど、特別なときに食べたくなるのがカニですよね。
どうせなら美味しいカニが食べたいですが、カニの旬ってご存じですか?カニ=冬の味覚と思われている方が多いかもしれませんが、実は種類によって違うんです。
そこで今回は、カニの種類別に一番美味しく食べられる旬を調査してみました!
カニの旬は?時期やカニのシーズン解説
北海道
カニといえば北海道!と思われている方も多いと思います。
そんな北海道で獲れるカニはタラバガニ・毛ガニ・花咲ガニの主に3種類です。
カニの王様といわれているタラバガニは12月から5月、花咲ガニは7月から9月、毛ガニは通年が旬となっていています。
新潟
新潟県といえば、メガニ・越後本ズワイ有名です。
メガニは11月から2月、越後本ズワイは11月から4月が旬となっており、冬場から春にかけてカニが楽しめます。
福井
福井といえば、ズワイガニの中でも最高級品種といわれている越前ガニ。
越前ガニとはズワイガニの雄ことで、11月から3月が旬となっています。
北陸
北陸ではズワイガニ・紅ズワイガニの漁が盛んです。
ズワイガニの旬は11月から3月で、紅ズワイガニは9月から5月が旬となっています。
金沢
金沢といえば、日本海で育ったブランド蟹の加能ガニ。その旬は11月から3月となっています。
加能ガニはズワイガニの雄のことを指し、雌のズワイガニは香箱ガニと呼ばれています。こちらも絶品ですが、漁の期間が11月から12月と短いため、なかなかお目にかかれません。
鳥取
鳥取といえば、松葉ガニ。ズワイガニの雄の中でも、甲羅が11センチ以上とされているものを指します。
その旬は11月から3月となっており、漁もその期間だけ解禁されます。
カニの時期が夏の種類や産地は?
上記でご紹介したように、カニの旬は涼しい季節が多いです。
そんななか、花咲ガニは7月から9月と夏が旬のカニとなっています。
花咲ガニは北海道の漁港でのみ水揚げされており、水産資源保護の対象品目なので自由に捕獲できません。そのため、希少価値があり「幻のカニ」とも呼ばれています。
カニシーズンいつまでなの?
「カニの王様」と呼ばれるタラバガニや、「カニの女王様」と呼ばれるズワイガニは、11月から春先までと涼しい季節が旬となっています。
そのため、カニ=冬の味覚というイメージがついたようですが、紅ズワイガニや毛ガニといった1年中楽しめる種類もあり、実はカニのシーズンは通年なのです。
夏場だからこそ味わえる花咲ガニもあるので、季節によって旬のカニを楽しんでみてくださいね。
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カニの旬な時期を種類別に調査!
ズワイガニの旬な時期
ズワイガニの旬は雄と雌で微妙にズレがあり、雄の旬は11月から3月、雌の旬は11月から1月となっています。
名産地は?
ズワイガニといえば北海道というイメージですが、農林水産省による2022年の海面漁業生産統計調査を見てみると、ズワイガニの漁獲量は北海道が500トンなのに対し、鳥取県は600トン。さらに兵庫県でも500トンのズワイガニが水揚げされています。
北海道以外で水揚げされているカニは、「香住ガニ」「松葉ガニ」などブランド蟹として人気が広がっているようです。
価格の相場
ズワイガニは一般的に1匹4,000円から14,000円といわれています。
厳しい基準をクリアしたブランド蟹はさらに高値になりやすく、松葉ガニはのなかには1匹30,000円近くするものも。日本海は天候が変わりやすく、水揚げ量が安定しないこともあるため、その地域で水揚げされるカニは相場変動も激しいようです。
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タラバガニの旬な時期
タラバガニの旬は一般的に、4月から6月と11月から2月の年に2回となっています。
名産地は?
実は日本の市場に流通しているタラバガニの多くは、ロシア産やアラスカ産といった海外からの輸入品がほとんど。国内で水揚げされるのは北海道の漁港のみです。
価格の相場
タラバガニの相場は1キロあたり10,000円前後となっています。他のカニと比べて大きいサイズの種類となっているため、1匹60,000円以上するものも。
一方、脚のみの剝き身や、脚が折れているなどの訳あり品であれば、500グラム5,000円程度と手軽に購入できます。
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紅ズワイガニの旬な時期
紅ズワイガニは漁の期間が長く、さらに多くの漁港で水揚げされているため、ほぼ1年中流通されています。
名産地は?
紅ズワイガニは1年中水揚げされており、ズワイガニよりも漁獲量が多いです。
名産地の鳥取県では2,000トンも水揚げされています。
価格の相場
紅ズワイガニの相場は、1匹1,000円から6,000円となっています。
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毛ガニの旬な時期
毛ガニは複数個所の漁港で水揚げされており、1年を通して市場へ流通されています。
名産地は?
水温や気候、脱皮や産卵の時期により変わりますが、北海道や岩手で1年中水揚げされます。
また、海外産であればロシア産が多く流通されています。
価格の相場
一般的な400グラムから500グラムの毛ガニであれば、相場は10,000円前後です。
やや小ぶりのサイズのため、3匹で15,000円などのまとめ買いで購入する際はお得になることも。
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花咲カニの旬な時期
国内では北海道のみで水揚げされている花咲ガニの旬は、釧路では3月から7月、根室では7月から9月となっています。
名産地は?
花咲ガニは北海道のみで水揚げされています。漁獲制限が設けられ、市場への流通も少ないため、幻のカニといわれています。
価格の相場
漁獲量が少ない花咲ガニは、1キロ6,000円から8,000円といわれており、価格はやや高めとなっています。
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「カニ 旬」を調べている人がよく思う質問
まとめ:カニの旬を把握して美味しく食べよう!
カニの旬について、種類や名産地別にご紹介しました!
冬の味覚というイメージのカニですが、紅ズワイガニや毛ガニは1年を通して美味しく召し上がれます。
また、水揚げする漁港によっても旬が変わってくるので、美味しいカニを求めて名産地を訪れるのも楽しそうですよね。
最近は冷凍技術が発達し、旬でなくても食べられるようになりましたが、やはり捕れたての旬なカニは別格。ぜひ今回の記事を参考に、美味しいカニを召し上がってくださいね。
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