カニ料理といえば「カニ鍋」を思い浮かべる方も多いかと思います。
甘いカニの出汁がしっかり楽しめるお鍋はもちろん美味しいのですが、お鍋以外の食べ方も試してみたいですよね?
そこで今回は、お鍋以外のカニレシピを調査してみました!
通販で購入できる冷凍蟹や、ボイル蟹の美味しい食べ方もご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね♪
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カニの食べ方で鍋以外のおすすめ料理は?
焼きガニ
カニといえば茹で蟹の印象が強いですが、焼きもとってもおすすめです。
殻が焼けた時の香ばしい香りが食欲をそそり、すだちを絞ってさっぱりいただくのも良し、バターで濃厚にするのも良しです。
カニしゃぶ
お鍋で出汁全体にカニの旨味をだすのも良いですが、しゃぶしゃぶだとガツンとカニを味わうことができます。
もちろん、お鍋同様に出汁にはカニの旨味が溶けだしているので、うどんや雑炊などで〆を楽しんでくださいね。
カニの刺身
鮮度抜群のカニが手に入ったら是非試して欲しい、カニ刺し。
口のなかでとろっととろけて、甘みが広がります。酢飯を用意して、お寿司にしても良いでしょう。
カニご飯
カニの旨味が染みこんだお米が堪らない、カニの炊き込みご飯もおすすめです。
カニグラタン
カニの生臭さが苦手な方や、お子様にもおすすめなのがカニグラタン。
グラタン皿の代わりにカニの甲羅を使用すれば、写真映えするオシャレな料理になります。
かにみそ甲羅焼き
お酒好きにはとってもおすすめなのが、かにみそ甲羅焼き。
甲羅付きでカニを購入した際には、是非試してみてくださいね。
カニの基礎知識
カニの旬と縁起
カニの冬だと思われている方も多いようですが、実は種類によって旬は変わり、1年中楽しむことができます。
確かに「カニの王様」と呼ばれるタラバガニや、「カニの女王様」と呼ばれるズワイガニは、11月から春先までと涼しい季節が旬です。
一方、「幻のカニ」と呼ばれている花咲ガニは7月から9月と夏が旬。また、紅ズワイガニや毛ガニは水揚げされる場所により1年中美味しく食べられます。
そんなカニですが、特別な記念日に食べるという印象が強いかと思います。価格が高いからという理由もありますが、カニは縁起ものだからという理由もあります。
- カニは卵を抱きかかえて育てる
- 脱皮を繰り返して成長する
- 茹でると「おめでたい色」になる
- はさみがVサインみたい
- 中国では「合格の象徴」といわれている
カニはまるで、子どもを慈しむかのように卵を抱きかかえて育てます。そのため、子宝に恵まれるといわれています。
また、脱皮を繰り返して成長するため、過去を乗り越えて未来に進むなど「生まれ変わり」を感じさせることも、縁起が良いといわれている理由の一つです。
そしてその見た目にも、縁起が良いといわれる理由が。元々が赤いカニもいますが、茹でると一層鮮やかな「おめでたい赤色」になります。また、はさみもVサインをしているように見えるため、その見た目も縁起が良いといわれる理由です。
また、中国では「合格の象徴」とされています。難しい試験に合格する→良い職種につける→お金持ちになるということで、カニを食べると裕福になれるといわれています。
美味しいカニの選び方
美味しいカニを選ぶポイントは以下の5点。
- 色つやが良い
- 腹部が白い
- 甲羅や脚がやわらかくない
- しっかりと重さがある
- 嫌な臭いがしない
まずは色つやですが、カニが古く鮮度が落ちているものは少し黒みがかった色になります。そのため、新鮮なカニを購入したいならつやのあるものを選びましょう。
また、腹部が白いものかにみそが美味しいといわれています。逆に黒ずんだものは、味も良くなく腐りやすいため避けましょう。
脱皮したての甲羅や脚が柔らかいカニは、身やかにみその量が少ないためおすすめしません。逆にしっかり身が入っているものは、小ぶりでもずしっと重みを感じられます。
そして匂いですが、生ものなので多少の生臭さはありますが、異様なほどの不快な臭いがするカニは、腐敗が進んでいるため避けましょう。
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カニの美味しい食べ方
冷凍蟹の美味しい食べ方
冷凍蟹には生タイプとボイルタイプがあり、それぞれ注意するポイントが異なります。
まず、生のまま冷凍された生タイプの冷凍蟹は、短時間で解凍すると旨味が逃げにくいです。
カニをビニール袋へ入れて流水に当て続けると、30分から1時間で解凍することができます。
水を出しっぱなしにするのは勿体ない…という方は、大きめのボウルに氷水を用意し、そのなかへビニール袋へ入れたカニを60分から100分ほど浸して解凍しましょう。
流水の方が短時間ですが、氷水の方が温度差が少ないため美味しく解凍できますよ。
一方、水揚げ後にボイルしたあと冷凍されたボイルタイプは、冷蔵庫でじっくり時間をかけて解凍するのがおすすめです。
解凍中はカニから水分が出てしまうため、新聞紙やキッチンペーパーでカニを包み、ビニール袋へ入れましょう。
冷蔵庫内へカニの水分が漏れてしまわないようにバットなどへ置き、じっくり半日から一日かけて解凍しましょう。
\ 生もボイルも種類が豊富 /
ボイル蟹の美味しい食べ方
ボイル蟹はすでに加熱されているため、解凍後はそのまま食べることができます。
塩茹でされているため、すでに塩味があり美味しいのですが、お好みで醤油やカニ酢をつけるのもおすすです。
冷凍カニの美味しい焼き方・食べ方
そのまま食べても美味しい冷凍ボイル蟹ですが、焼いて食べると凝縮されたカニの旨味を堪能できます。
カニの殻を下にして焼くことで、カニの旨味成分が流れ出すのを防ぐことができます。
焼き過ぎてしまうと身が固くなるため、殻が軽く焦げる程度にしましょう。ボイル蟹はすでに加熱されているため、火の通りを気にする必要はありません。
冷凍蟹のおすすめレシピも紹介
冷凍生カニの人気レシピ
鮮度抜群な冷凍生ズワイガニが手に入ったら、絶対試してもらいたいのがカニ刺しです。
お刺身として、生で食べるカニは口のなかでとろっととろけて、甘みが広がります。カニ刺しで食べられる剥き身は、流水で2分ほどで解凍でき、そのまま醤油などをつけて召し上がってください。
食べ終わったあとに残ったからも出汁がとれるため、捨てずにお味噌汁や雑炊に使用すると美味しいですよ。
冷凍カニの簡単レシピ
おすすめの簡単カニレシピは、カニごはん。
お米2合に対して、カニの脚4本が丁度良い割合です。研いだお米の上に殻を剥いたカニの身と昆布一切れを置き、殻からとった出汁に塩味をつけ、炊飯器の2合の目盛りまで注ぎましょう。
あとはスイッチを押してごはんが炊けるのを待つだけ。もし味が薄ければ塩を振ってくださいね。
冷凍蟹のおつまみレシピ
おつまみレシピとしておすすめは、カニのホイル焼きです。
解凍したカニと一緒に、キャベツやキノコ類をアルミホイルの上に置き、バターと塩・酒をかけて包んで焼くだけ。オーブントースターで加熱しても良いですが、フライパンで蓋をして蒸し焼きにすると、カニの水分が漏れても安心ですね。焼きあがったら醤油をお好みでかけて召し上がってください。
カニの旨味が野菜にも染み渡り、おつまみはもちろん簡単おかずとしてもおすすめの一品です。
「カニ 食べ方 鍋以外」を調べている人がよく思う質問
まとめ:カニは鍋以外にも色々な料理が楽しめる!
お鍋以外でカニを楽しめるレシピを調査してみました!
手間のかかるイメージがあったカニ料理ですが、ボイル済みや剥き身の冷凍蟹などを利用すれば簡単にアレンジすることができます。
殻つきや甲羅つきでもアレンジの幅が広がるため、購入の際には「どんな風にカニを食べたいか」と想像して購入してみてくださいね♪
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