美味しくカニを蒸し上げるには、蒸し時間や調理方法が重要です。
特に冷凍カニを美味しく食べるには、蒸し時間が大事になります。
カニの調理方法を調べる方の中には、
通販でカニを買いたいけど、調理方法がわからない
カニを贈り物にするときに、美味しい調理方法を教えてあげたい
など、様々な方がいるのではないでしょうか。
調理方法を知ることで、誰でも簡単に美味しくカニを楽しむことができます。
蒸し器、フライパン、圧力鍋などを使い、カニの蒸し方をマスターしましょう!
カニの蒸し時間は何分?
カニを美味しく調理するためには、適切な蒸し時間が重要です。
時間が短すぎると生っぽく、長すぎると風味が失われます。
また、カニの種類、大きさによって蒸し時間は異なります。
さらに、カニの蒸し時間は、生カニか冷凍カニかによっても変わるので、注意が必要です。
以下では、日本で水揚げ量の多い4大ガニである「タラバガニ」、「ズワイガニ」、「毛ガニ」、「花咲ガニ」の蒸し時間についてまとめています。
生カニの蒸し時間
以下の蒸し時間は目安になります。
カニの大きさや、一度に蒸すカニの量によっても、蒸し時間は変わるので注意しましょう。
種類 | 蒸し時間 |
---|---|
タラバガニ | 10~15分 |
ズワイガニ | 15~20分 |
毛ガニ | 15~25分 |
花咲ガニ | 10~20分 |
冷凍カニの蒸し時間
冷凍カニを美味しく食べるには、まず解凍し、その後に蒸すのがベストです。
そして、冷凍カニには「生カニ」と「ボイルカニ」があり、それぞれ解凍方法と蒸し時間が異なります。
冷凍生カニの解凍方法は、流水解凍と氷水解凍の2種類あります。
流水解凍は、冷凍庫から取り出したカニを袋ごと深めのボウルやバットに入れ、水を流し続けて解凍する方法です。
カニの形状や大きさにより解凍時間は異なりますが、通常は30分から1時間程度です。
一方、氷水解凍はカニを袋ごと氷水に浸してじっくりと解凍する方法です。
この方法では解凍に1時間から1時間半ほどかかりますが、0度の温度を保ちながら解凍できるため、鮮度を保つことができます。
蒸し時間は、生カニの蒸し時間を参考に蒸します。
ボイルカニは、時間をかけてじっくりと解凍するのがポイントです。
短時間で解凍すると、水分と一緒に旨味成分や栄養素が流れ出てしまいます。
冷蔵庫内で半日から1日かけてゆっくり解凍することで、美味しさを保つことが可能。
ボイルカニはすでに火が通っており、そのまま食べることができます。
しかし、蒸して温めることで、さらに美味しくなります。
脚:3~5分、胴体:10~15分が蒸し時間の目安です。
蒸し器を使ったカニの蒸し方
蒸し器を使いカニを蒸す場合は、蒸し器の底に少量の水を入れ、沸騰させます。
沸騰したらカニの甲羅を下にして蒸し器に入れ、蓋をして適切な時間蒸します。
蒸し器を使うことで、カニの旨味がしっかりと閉じ込められます。
蒸し器なしの蟹の蒸し方
「蒸し器なし」でカニを蒸す方法は、フライパン、圧力鍋などがあります。
フライパンを使ったカニの蒸し方
フライパンを使いカニを蒸す場合は、蓋付きフライパンにお皿を置きます。
お皿の上に、甲羅を下にしたカニを置き、カニに浸らない量の水を入れます。
蓋をして中火で蒸し、適切な時間蒸します。
フライパンを使うと手軽にカニを蒸すことができます。
フライパンを使った紅ズワイガニの蒸し方
フライパンを使い紅ズワイガニを蒸す場合は、蓋付きフライパンにお皿を置きます。
カニが浸らない程度の水を入れ、中火で沸騰させます。
沸騰後、紅ズワイガニの甲羅を下にして、皿の上に置き、約20~25分蒸したら完成です。
フライパンを使った松葉ガニの蒸し方
フライパンを使い松葉ガニを蒸す場合は、蓋付きフライパンにお皿を置きます。
カニが浸らない程度の水を入れ、沸騰させます。
沸騰後、松葉ガニの甲羅を下にして、皿の上に置き、約20~30分蒸したら完成です。
フライパンを使ったボイル蟹の蒸し方
フライパンを使いボイルガニを蒸す場合は、蓋付きフライパンにお皿を置きます。
カニが浸らない程度の水を入れ、沸騰させます。
沸騰後、ボイルガニを皿の上に置き、目安の蒸し時間(脚:3~5分、胴体:10~15分)温めて完成です。
圧力鍋を使ったズワイガニの蒸し方
圧力鍋を使う場合は、蒸しカゴをセットします。
洗ったカニの甲羅を下にして並べる。
高圧で5分蒸らして圧力が下がったら出来上がりです。
圧力鍋を使うことで、短時間で調理でき、柔らかくジューシーな仕上がりになります。
カニを茹でる方法は?
カニを洗う
カニを調理する前に、必ず水洗いを行いましょう。
タワシを使ってカニの表面を軽く洗い、汚れや細菌を取り除きます。
ただし、強く洗いすぎると旨味が失われるので注意が必要です。
食中毒菌を除去するためにも、このステップは大切です。
カニを茹でる
大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、海水程度の塩分濃度(1リットルの水に対して約30〜40グラムの塩)にします。
沸騰したらカニの甲羅を下にして鍋に入れます。
カニが浮いてくる場合は、落し蓋を使用して完全に水に浸るようにします。
カニを入れると一度沸騰が収まりますが、再度沸騰してから茹で時間を測ります。
茹で時間は小さいカニは約15分、大きいカニは約20分間が目安です。
カニを氷水で締める
茹で上がったカニを冷やすことで、熱が通りすぎるのを防ぎます。
氷水に5分ほど浸けて締めると、身が引き締まり、適度な茹で加減を保つことができます。
氷水で締めた後は再度軽く水洗いをして、アクを取り除くと良いでしょう。
カニを蒸して食べるメリットは?
カニを蒸して食べることで、旨味が凝縮され、風味豊かな味わいを楽しめます。
また、蒸すことでカニの身が柔らかくふっくらと仕上がり、カニ味噌も美味しくいただけます。
蒸し蟹の美味しい食べ方
蒸し蟹を美味しく食べるためには、シンプルに塩だけで味付けするのが一番です。
カニの自然な甘みと旨味を楽しむことができます。
また、お好みでポン酢やレモン、出汁を添えるのもおすすめです。
「カニ 蒸し 時間」を調べている人がよく思う質問
まとめ:美味しく上手に蒸し蟹を作ろう
この記事では、カニの蒸し時間や調理方法についてまとめました。
カニの種類や調理器具によって、カニの蒸し時間は異なります。
美味しくカニを食べるためにも、蒸し時間は大切です。
ぜひ、カニを蒸しあげて美味しくいただきましょう!
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