ズワイガニよりも甘味が強く、お手頃価格で手に入る紅ズワイガニ。
カニをお腹いっぱい楽しみたい方にはおすすめのカニで、購入したことがある方も多いのではないのでしょうか?
そこで今回は、紅ズワイガニの美味しい茹で方を調査してみました!
生のものから冷凍されているものの茹で方や、食べ方もご紹介しますので参考にしてみてくださいね♪
紅ズワイガニの茹で方は?
紅ズワイガニの美味しい茹で方
- 甲羅など、紅ズワイガニの表面を軽く洗う
- 大きめの鍋へお湯を沸かす
- お湯1リットルに対して塩を30グラムから40グラム入れる
- 紅ズワイガニを入れたら、再沸騰させて中火で15分から20分茹でる
- 茹で上がった紅ズワイガニは冷水で粗熱をとる
紅ズワイガニを美味しく茹でるポイントとして、お鍋へ紅ズワイガニを入れる際にはお腹を上に向けて入れましょう。こうすることで、カニ味噌が流れ出てしまうのを防げます。
また、茹で時間は紅ズワイガニをお鍋に入れて再沸騰してから15分から20分です。紅ズワイガニをお鍋に入れると、お湯の温度が一度下がってしまいます。そのまま茹で時間を計ってしまうと、火の通りが甘く、食中毒の危険があるのでご注意くださいね。
最後に、茹で上がった紅ズワイガニを冷水で締めることで、身のパサつきを少なくし、殻から外しやすくなりますよ。
生紅ズワイガニの茹で方
基本的な茹で方は上記でご紹介した茹で方になります。
生の紅ズワイガニを茹でる際に気をつけるポイントは、カニが動いていないかを確認すること。生きたまま茹でてしまうと、脚が抜けてしまうことがあります。
一般的に生きているカニは「活ガニ」といわれ、死んでいて加熱処理していないカニは「生ガニ」といわれています。生ガニと思い買ってきたカニが、実はまだ生きていたということもありますので、カニが生きていないかを確認して茹でる作業へ移ってくださいね。
もし、茹でようと思っていた紅ズワイガニが生きていたら、動かなくなるまで水道水へ浸けておきましょう。
冷凍ズワイガニの茹で方
冷凍された紅ズワイガニを茹でる際に気をつけるポイントは、きちんと解凍してから茹でること。冷凍されたままの状態で茹でてしまうと、ドリップが大量にでてしまうため避けましょう。
生のまま冷凍された紅ズワイガニは、短時間で解凍すると旨味が逃げにくいです。紅ズワイガニが水に直接当たらないよう、ビニール袋などへ入れて30分から1時間ほど流水へ当て続けるか、氷水へ60分から100分浸して解凍しましょう。
きちんと解凍した後は、上記でご紹介した方法で茹でてくださいね。
小さい紅ズワイガニの茹で方
基本的な茹で方は上記でご紹介した方法で、小さい紅ズワイガニを茹でる際は茹で時間を短めにしましょう。
- 300グラムから500グラム程度なら15分前後
- 800グラムを超える大きさなら20分前後
紅ズワイガニは、茹で時間が短すぎるとカニ味噌が緩いままになってしまったり、食中毒の恐れがあります。しかし、だからといって茹ですぎてしまうと身がパサパサになってしまうため、大きさに合った茹で時間を計ってくださいね。
ズワイガニの茹で方で塩はどうしたらいい?
ズワイガニを茹でる際には、たっぷりの塩を入れて海水程度の塩加減のお湯で茹でます。
塩分濃度は4%と目安にし、1リットルの水に対して塩は30グラムから40グラムを入れましょう。沸騰したお湯よりも少し水が温まったタイミングで入れるのがおすすめです。
ズワイガニの色つやを良くする他、身を引き締めたり、殺菌効果もあるため、茹でる際には必ず塩を加えましょう。
紅ズワイガニの茹で汁は料理に使える?
紅ズワイガニを茹でたあと、茹で汁を捨ててしまってはいませんか?
実は、茹で汁にも紅ズワイガニの旨味が溶けだしているので、料理に使うととっても美味しく召し上がれます。
おすすめは、お味噌汁や雑炊。茹で汁を出汁と同様に使えば、紅ズワイガニの旨味を感じられます。
茹で汁はしっかり塩を入れているので、料理をする際に塩分を入れ過ぎないよう注意です。また、料理に使う前提で茹でるなら、塩の量を少なめにしましょう。
小さい蟹の茹で方のコツは?
蟹は茹で時間が短すぎるとカニ味噌が緩いままになり、長すぎると身がパサパサになってしまいます。
そのため、小さな蟹を茹でる際にはしっかり重さを計って、大きさに合った茹で時間を設定しましょう。
また、蟹の種類によっても茹で時間は微妙に変わります。
300グラムから500グラム程度の大きさの蟹なら15分前後、800グラムを超える大きさの蟹なら20分前後といわれていますが、同じ800グラム越えでもズワイガニなら20分前後、タラバガニなら25分前後が目安です。
生とボイルした紅ズワイガニの違いは?
紅ズワイガニを購入する際に、「生」と「ボイル済」があるのをご存じでしょうか?
「生」は生きておらず、加熱処理されていないカニのことで、「ボイル」は水揚げ後に茹でられたカニのことです。
「生」は自分で茹でる必要がありますが、調理の幅が広がるため、カニ料理を作りたい方におすすめ。
一方「ボイル」は、すでに一度茹でられているため、すぐに食べることができます。自分で茹でるのが面倒だったり、プロの茹で加減・塩加減で召し上がりたい方におすすめです。
美味しい紅ズワイガニの選び方は?
美味しい紅ズワイガニを選ぶポイントは3つ。
- 殻の表面が艶やかなもの
- ハサミや脚が折れていないもの
- 甲羅が透き通っていないもの
紅ズワイガニは元々表面が赤い色をしているのですが、鮮度が落ちてしまうと殻の色が黒くなってしまいます。赤みが強く、艶のあるものが鮮度が良い証拠です。
また、ハサミや脚が折れてしまっているのも鮮度が落ちている目安になります。
そして甲羅が透き通っているものは、脱皮直後のものなのであまり身が詰まっていません。カニは脱皮する際に体力や栄養を使ってしまうため、脱皮直後のカニは身や旨味が少ないといわれています。
紅ズワイガニの食べ方
ボイルした紅ズワイガニの食べ方
ボイル済み紅ズワイガニは、プロの塩加減で茹でられているため、そのまま食べるのがおすすめです。
冷凍されている場合は、冷蔵庫でじっくり時間をかけて解凍するのがポイント。解凍している間は、カニから水分が大量にでてしまいます。新聞紙やキッチンペーパーで包んでビニール袋へ入れ、冷蔵庫で12時間から18時間ほどかけて解凍しましょう。
小さい紅ズワイガニの食べ方
小さいサイズの紅ズワイガニは、少し食べにくい…と、まだ身が余っているのに捨ててしまっていませんか?
紅ズワイガニは、ズワイガニよりも身入りは少なめですが、しっかりとした甘みが味わえるため、ポイントを抑えて最後まで堪能しましょう。
まず、脚を外したら身を取りやすくするために、蟹ばさみや包丁を使って端っこを広げ、切り落とした爪を、身をだすようの棒として活用し、身を押しだすとキレイに身が飛びでますよ。紅ズワイガニは他のカニと比べて殻が柔らかめなので、殻も広げやすく身を取り出しやすいです。
ボイルした紅ズワイガニのおすすめレシピ
ボイルされた紅ズワイガニは、そのまま食べるのがおすすめとご紹介しましたが、もちろん料理にもお使いいただけます。
- カニ鍋
- 焼き蟹
- パスタ
定番のカニ鍋から、焼き蟹がおすすめですが、カニ味噌まで使用した蟹パスタも絶品です。
単体で食べても美味しいですが、紅ズワイガニはカニ味噌が少なめなので、ディップやパスタソースなどでアレンジすると楽しむ幅が広がります。
ボイル済みの紅ズワイガニを調理する際は、一度加熱処理をしているということで、火を通し過ぎないということがポイント。火を通し過ぎてしまうと、紅ズワイガニの身がパサパサになってしまいます。
「紅ズワイガニ 茹で方」を調べている人がよく思う質問
まとめ:茹で方だけではなく食べ方もチェック!
紅ズワイガニの美味しい茹で方を調査してみました!
基本的な茹で方のポイントは
- お湯1リットルに対して塩を30グラムから40グラム入れる
- 紅ズワイガニはお腹を上にしてお鍋へ入れる
- 茹で上がった紅ズワイガニは冷水で粗熱をとる
- 冷凍されたものはしっかり解凍してから茹でる
生の紅ズワイガニは、上記のポイントを抑えて茹でた後にお好きなレシピへアレンジすることも可能です。茹で汁はお味噌汁や雑炊にも使えますよ。
一方、すでに茹でた状態のボイル紅ズワイガニは、そのまま食べるのがおすすめ。もちろん調理も可能ですが、火を通し過ぎないよう注意です。
是非今回の記事を参考に、手軽に購入できる紅ズワイガニを美味しく召し上がってくださいね。
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